盗難車のアルファード、不正に輸出図った疑い 税関職員が見抜き通報

神奈川県警は5日、東京都新宿区の会社役員、川崎モハマッドアリ容疑者(24)を関税法違反(虚偽申告)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は昨年7月30日、愛知県で盗まれた高級乗用車のトヨタ・アルファード4台(時価総額約3200万円)を中古車と偽って横浜税関に申告し、タイに輸出しようとしたというもの。 国際捜査課によると、車体にはオークションで購入したとみられる中古車の車体番号が溶接されていたという。届け出られた年式と異なることに税関職員が気付き、県警に通報した。

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