札幌・すすきののホテルで2023年7月、頭部のない男性(当時62)の遺体が見つかった事件で、逮捕・起訴された親子3人のうち、殺人ほう助や死体損壊ほう助などの罪に問われている父親の田村修被告(61)の7回目の裁判が、2月4日に札幌地裁で開かれました。 裁判では午後から、修被告に対する弁護側の被告人質問が行われました。 冒頭、弁護側から「事件について遺族に対する思いは?」と問われると、修被告は「亡くなられた男性、家族、関係者をはじめ、多くの方々に取り返しのつかないご迷惑をおかけしたことを本当に申し訳なく思っています」と述べました。 弁護側から修被告への質問です。