音楽家の女性の名誉を毀損するメールを送るなどしたとして逮捕された県職員に、女性のコンサートを数年にわたって何度も中止させた疑いがあることがわかりました。 広島県都市圏魅力づくり推進課の参事の男(51)と叡啓大学の事務職員の女(57)は、2022年8月から11月にかけて音楽家の30代女性の名誉を毀損する内容のメールや手紙をイベント関係団体に送りコンサートを妨害させた疑いがもたれています。 警察によりますと、男は以前から女性とトラブルになっていて、同様の手口で数年にわたって何度もコンサートを中止させたとみられています。 警察は他にも事件に関わった人物が複数いる可能性も視野に捜査しています。