鏡があると、ついのぞき込んでしまう心理を利用して盗撮を防止…利用者は「背後が気になってスカートを押さえていたこともある」

鏡があると、ついのぞき込んでしまう――。そんな心理を利用して盗撮を防ごうと、駅のエスカレーターに鏡を取り付ける動きが広がっている。利用者は背後の動きを警戒でき、盗撮犯に「見られている」という意識を持たせる狙いがある。設置後は背後を気にする人が増えたとの実験結果もあり、被害抑止に期待が高まっている。(神戸総局 岡さくら、京都総局 下林瑛典)

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