親族装う電話で現金2400万円だまし取る 特殊詐欺「受け子」を詐欺容疑で再逮捕

親族を装う電話で女性から現金2400万円をだまし取ったとして、警視庁中野署は、詐欺の疑いで、住居不定、無職、今井大和被告(20)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。黙秘している。同署によると、今井容疑者は現金を受け取る「受け子」役だった。 再逮捕容疑は、何者かと共謀して令和6年7月、東京都中野区の60代女性方に息子などを装って電話をかけ、「小切手などを入れたかばんを喫茶店に置き忘れた」などと噓をいい、区内の路上で現金2400万円を手渡させてだまし取ったとしている。 今井容疑者は昨年7月にも別の詐欺事件2件に関与したとして、詐欺などの容疑で2回、逮捕されていた。ほかにも同様の事件に関与しているとみて調べる。

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