警視庁と群馬県警などが伊勢崎市の買い取り業者を家宅捜索

全国で相次ぐ銅線強盗。警視庁と群馬など3県警による共同捜査本部は7日、銅線ケーブルを盗品の可能性があると知りながら買い取っていたとして伊勢崎市の買い取り店を家宅捜索しました。 7日午前10時頃警視庁と群馬・栃木・山梨の3県警の捜査員約20人が伊勢崎市の買い取り店に捜索に入りました。 この買い取り店は去年7月、カンボジア人グループから盗品の可能性があることを知りながら銅線ケーブルなどを20万円で買い取った疑いが持たれています。 今回の家宅捜索で買い取り伝票などが入った段ボール3箱と携帯電話1台、それに売り上げなどが記載されたノート2冊が押収されたということです。 また、自称ベトナム国籍の従業員ファン・ヴァン・ドゥック容疑者(29)を旅券不携帯の疑いで逮捕しました。 この買取店はイラン国籍の男(58)が経営していて、従業員は、ファン容疑者と自称イラン国籍の男(59)、それに自称ペルー国籍の女(37)の3人だと見られています。

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