路線バスの車内などで女子高校生にわいせつな行為をしたとして東京消防庁の職員が逮捕されました。 警視庁によりますと、東京消防庁・北多摩西部消防署の消防士・奈良田敦大容疑者は、去年10月、立川市から昭島市を走る路線バスの車内で女子高校生の下半身を触るわいせつな行為をしたうえ、バスを降りた女子高校生を追いかけて、わいせつな行為をした疑いが持たれています。 2人に面識はなく、防犯カメラの捜査などから奈良田容疑者が浮上したということです。 調べに対し奈良田容疑者は容疑を認め、「痴漢を繰り返していた」と供述しているということで、警視庁が詳しく調べています。 職員の逮捕を受け北多摩西部消防署は「誠に遺憾です。詳細を確認し、厳正に対処します」とコメントしています。