不祥事を起こして廃部になった日本大のアメリカンフットボール部について、日大は活動中の後継組織「アメリカンフットボール有志の会」を関東学生連盟に加盟申請することが8日、関係者の話で分かった。競技部の創設については今後協議する。 同部を巡っては、違法薬物事件で寮に住む部員が逮捕されたことを受けて、昨年1月に正式に廃部が発表された。2月には関東学生連盟を退会した。宣誓書の提出や薬物検査で陰性が証明されるなど、一定の参加条件を満たした元部員や新入生が5月から「有志の会」として活動していた。 2024年度は加盟申請せず、同年度の公式戦は不参加となった。