過去に米国の刑務所に服役した経験のある井上ケイ氏が9日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)にVTR出演。ドジャース・大谷翔平投手(30)の元通訳で、銀行詐欺罪などで米カリフォルニア州の連邦地裁から禁錮4年9月を言い渡された水原一平被告(40)の今後について語った。 覚醒剤の密輸で逮捕され、凶悪犯罪者が収容される刑務所に収監されていた井上氏。 水原被告は南カリフォルニアの刑務所への収監を希望したが「全然違う刑務所に送られるんじゃないかって言ってましたね。向こうのやつら(刑務所仲間)と、きょうしゃべったんですけど」「刑務所入るとギャングがいっぱいる。ギャング達ってドジャースファンがめちゃくちゃ多い。大谷選手をだましたってことで、かなりのいじめとか…」と予想した。 水原被告は大谷の銀行口座から約1659万ドル(約25億円)を盗み、賭博の胴元側に不正送金したとする銀行詐欺罪などに問われていた。3年間の保護観察処分、賠償金として1800万ドル以上を支払うよう命じられた。賠償金には大谷への約1700万ドル、国税庁へ100万ドル以上の罰金が含まれる。