去年5月、札幌・ススキノの路上で、取り締まり中の私服警察官に対し、執拗に客引き行為をしたとして、自称介護福祉士の40歳の男が逮捕されました。 北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む、自称介護福祉士の40歳の男です。 男は2024年5月30日午後11時ごろ、札幌市中央区南6条西4丁目の歩道で、『薄野特別捜査隊』として、私服で客引き行為の取り締まりを行っていた女性警察官に対し、「バーのご利用どうですか」「ワンコインなので1時間だけでも行きませんか」などと執拗に声をかけ、客引き行為をした疑いが持たれています。 警官はその場で男を逮捕しませんでしたが、裏付け捜査を進め、事件から約1年後の4月11日、男を自宅で逮捕しました。 警察の取り調べに対し男は「悪いこととわかっていて、やったことに間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は男の余罪などを詳しく調べています。