死亡した母親の遺体を自宅に放置したとして、岩手県宮古市の無職の女が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、宮古市愛宕の無職大森トミ子容疑者です。 大森容疑者は、母親のミツさん84歳が自宅で死亡しているのを発見したものの、埋葬などをすることなく放置した疑いが持たれています。 10日午後、安否確認に訪れた警察官がミツさんの遺体を発見しました。 大森容疑者は容疑を認めていて、ミツさんとは2人暮らしだったということです。 警察は今後、司法解剖をして死因や死亡時期を特定するとともに、遺体が放置された経緯などについて捜査を進めるとしています。