マッチングアプリで知り合った女性から、店の仕入れや入院費用などの名目で現金1500万円余りをだまし取った疑いで、本籍が秋田市の男が逮捕された。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、本籍が秋田市で、住居不定の無職の男(43)。 容疑者の男は、マッチングアプリで知り合った仙台市に住む女性から、2024年2~8月にかけて現金1555万円余りをだまし取った疑いが持たれている。 警察によると、容疑者の男は女性とSNSでやり取りする中で、「自分は飲食店で仕入れを任されている」とうたい、店の仕入れにかかる経費や自らの入院費、自宅のリフォーム代金などを借りる名目で、女性から百数十回にわたって現金を受け取ったという。 調べに対し、男は容疑を認めている。 男は別の女性から現金計106万円余りをだまし取った疑いでも2度逮捕されている。他にも複数の女性が同様の被害を受けた疑いがあり、警察が関連を調べている。