神戸市のマンションで女性が殺害された事件で新たな映像が見つかりました。事件の2日前、谷本将志容疑者(35)が被害女性を見つけて、つきまとい始めたとみられる様子が捉えられていました。 午前8時半、出勤する人たちが行き交う時間帯の映像。横断歩道を渡る女性の背後に、男の姿がありました。5メートルほどの距離を保ちながら、後をつけるように歩いています。女性が勤務先のビルに入ると、男はいったん通り過ぎます。しかし、踵を返し、建物の中を覗き込むように立ち止まりました。そして、再び元の道へと戻っていきます。これが女性との“出会い”だったと谷本容疑者は供述しています。 谷本容疑者の供述 「18日の朝、勤務先付近の路上で歩いている女性を見つけ、好みのタイプだと思って後をつけていき、勤務先のビルに入っていくのを確認した」 翌日も同じ時間に姿を現した男。突然、道路を渡り、勤務先のビルへと近付いていきます。女性の姿を確かめようとしていたのでしょうか。さらに、その日の夕方。男は再び現れ、会社の方向を気にしたり、しゃがみ込んでスマホをいじったり。女性が出てくるのを待っていた可能性があります。 谷本容疑者の供述 「一般的に仕事が終わる時間帯に女性が勤務先から出てくるのを待ったり、朝に出勤してくるのを見ていた」 谷本容疑者の逮捕から1週間。新たに分かったことがあります。捜査関係者によりますと、谷本容疑者は神戸に来てから日中の大半を路上で過ごしていたことが防犯カメラの映像から明らかになりました。狙う女性を探すために神戸を訪れていた可能性があるとみられています。