千葉県我孫子市の交差点で歩行中の67歳の女性を車ではねてけがをさせそのまま逃走したとして、気象大学校の職員の男が逮捕されました。 気象大学校職員の加藤徹容疑者(63)は、12日我孫子市中峠の交差点で歩行中の67歳女性を車ではねてけがをさせたにもかかわらず、救護をせずに逃走したひき逃げなどの疑いが持たれています。 女性は脾臓(ひぞう)が破裂するなど意識不明の重体です。 警察によりますと、加藤容疑者は交差点を右折する際に女性を巻き込んだとみられます。 事故を起こしてからおよそ15分後に現場に戻っていて、駆け付けた警察官に「事故を起こしたかもしれない」などと話したということです。 取り調べに対して「動物に乗り上げたと思っていた」などと容疑を一部否認しています。