犯人制圧に用いる「逮捕術」の大会 警察官230人が日頃の訓練成果競う

警察官が犯人の制圧に用いる「逮捕術」の大会が行われました。 愛媛県武道館で開かれた県警察逮捕術大会には、県内16の警察署と県警本部の警察官、およそ230人が出場しました。 開会式では明石千鶴警務部長から激励の言葉が贈られた後、松山南警察署の福島秀太郎警部補が選手宣誓を行いました。 選手宣誓: 「誇りと使命感を持って正々堂々試合することを誓います」 逮捕術は、犯人にケガをさせることなく的確に制圧することを目的に柔道や剣道、ボクシングなど様々な競技の要素を取り入れて生み出された、警察独自の武術です。 大会の初戦には去年優勝の松山南警察署が登場し、注目を集めていました。 きょうは団体戦のほか個人戦も行われ、出場した警察官が日頃磨き上げてきた訓練の成果を競い合っていました。

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