逮捕の警部補、懲戒免職 わいせつ事件、5件関与か 警視庁

警視庁は14日、路上で女性の体を触ったとして逮捕、起訴された大塚署地域課の警部補登崇被告(39)を同日付で懲戒免職処分とした。 警視庁によると、登被告は2023年9月~24年9月、埼玉県内で計5件のわいせつ事件に関与したとされ、いずれも深夜の時間帯に路上などで面識のない女性が被害に遭った。「家庭関係のストレスからやってしまった」という趣旨の説明をしているという。 登被告は昨年9月14日午後11時45分ごろ、埼玉県川口市内の路上で、20代女性の胸を触ったとして、県警に不同意わいせつ容疑で逮捕され、その後起訴された。 県警はほかに関与が疑われるわいせつ事件4件についても、不同意わいせつ容疑で2度逮捕し、2件を追送致した。 警視庁の菅潤一郎警務部参事官の話 警察官として言語道断の行為であり、厳正に処分した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加