「出稼ぎに行く?100万円なんか余裕」『グリ下』の少女を連れ出し繰り返し売春させた疑いで男2人逮捕 少女「1日1食で朝から夜まで働かせられた」

“グリ下”の少女を連れ出し、東北地方などで売春をさせた疑い。男2人を逮捕です。 売春防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪府堺市の無職・瀧本絵斗容疑者(25)ら男2人です。 大阪・ミナミのグリコの看板下は「グリ下」と呼ばれ、若者が集まる場所になっています。警察によりますと、瀧本容疑者らは去年6月、グリ下に出入りしていた家出中の当時16歳の少女に対し、「出稼ぎに行く?100(万円)なんか余裕や」などと誘って東北地方などを車で連れ回し、繰り返し売春させた疑いなどがもたれています。瀧本容疑者らは少女に、10日間で約100人の相手をさせたということです。 警察は瀧本容疑者らの認否を明らかにしていませんが、警察に対し、少女は「1日1食で朝から夜まで働かせられ、不安で帰りたかった」などと話しているということです。 警察は、ほかにも売春をさせられた少女がいるとみて調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加