犯人逮捕の技術を競う県警の逮捕術大会が岐阜市で開かれ、警察官が日ごろの鍛錬の成果を競いました。 逮捕術は、素手や警棒などを使って必要最小限の力で犯人を制圧する技術で、剣道・柔道・空手などの要素が取り入れられています。 大会は岐阜市のOKB清流アリーナで行われ、個人戦は約150人が出場、団体戦は3ブロックに分かれて29チームが戦いました。 柔道着と逮捕術用の防具を着用し、警棒を持って対戦する警察官。真剣勝負が繰り広げられ、技が決まると、チームメイトから歓声があがりました。 優勝したのは、団体戦1部が「岐阜中警察署」、2部が合同チームの「総警学」、3部が「下呂警察署」でした。