現金計3250万円をだまし取った疑いでマレーシア国籍の男を逮捕 玄関先に置かれた現金入りの紙袋を回収

去年8月から9月にかけて新潟市東区に住む60代女性と80代女性から現金計3250万円をだまし取った疑いでマレーシア国籍の男が逮捕されました。 特殊詐欺(オレオレ詐欺)の疑いで逮捕されたのは、マレーシア国籍の男(25)です。 男は氏名不詳者らと共謀し、去年8月20日から9月13日までの間、共謀者が新潟市東区に住む60代女性の自宅に警察官などを装って電話をかけ、「犯罪の嫌疑がかかっている」「口座から引き出した現金を預かる」などとうそをつき、9月4日と13日に現金の入れてある紙袋を自宅の玄関先に置かせ、現金合計2400万円をだまし取った疑いがもたれています。 また男は氏名不詳者らと共謀し、去年8月23日から9月11日までの間にも同様の手口で80代女性から現金850万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察よりますと、被害に遭った女性2人は現金をだまし取られた後も犯人グループから継続的に電話があり、だまされていることに気づくのが遅れたとみられるということです。 警察の調べに対し、男は「私がやったことに間違いない」と容疑を認めています。 警察は事件について詳しく調べています。

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