15日、福岡県大牟田市の路上で男性をはね死亡させたのにそのまま逃げたとして、52歳の男が逮捕されました。 察によりますと、大牟田市の派遣社員・松藤隆宏容疑者(52)は、15日午前2時半前、大牟田市田端町の県道で近くに住む64の男性をはねて死亡させたのに、そのまま逃げた疑いがもたれています。 現場に引きずられたような跡があったことなどから、警察はひき逃げ事件とみて捜査し、防犯カメラの映像などから、男性をはねた車の種類を絞り込みました。 その結果、松藤容疑者の軽乗用車が浮上し、自宅近くに止められていた車を調べたところ、血の痕や毛髪が付着していたということです。 松藤容疑者は「怖くなって逃げました」などと容疑を認めていて、警察で詳しい経緯を調べています。