千葉市の路上で車で男性をひいて死亡させ、そのまま逃走したとして、土木作業員の34歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、自称・埼玉県狭山市の土木作業員・佐藤祐樹容疑者(34)です。 佐藤容疑者はきのう午前3時ごろ、千葉市花見川区で軽乗用車を運転中に、近くに住む平賀満晴さん(61)をひいて、そのまま現場から逃走した疑いがもたれています。 平賀さんは頭から血を流して倒れている状態で見つかり、その場で死亡が確認されました。 警察は逃げた車の行方を追っていましたが、きのう午後になって佐藤容疑者が警察署に出頭したということです。 佐藤容疑者は取り調べに対し、「何か重いものに乗り上げたが、人をひいたとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。