ダラス・マーベリックスのダレル・アームストロングAC(アシスタントコーチ)が、銃で相手を殴った容疑で逮捕された。チームは事件を把握しており、従業員を停職処分にしたと発表している。 ダラス警察署の声明によると、アームストロングACと被害者が口論となり、アームストロングACは銃で殴った上に、撃つと脅したという。ダラスのテレビ局は口論の相手が女性であると特定しており、消防救助隊によって現場で治療を受けたそうだ。 また、アームストロングACはすでに保釈金を支払ったという。 アームストロングACは14年にわたってNBAで活躍。キャリア終盤の2シーズンをマーベリックスでプレイし、チームがNBAファイナルに進出した2005-06シーズンは控えポイントガードを務めていた。引退後の2008-09シーズンに、マーベリックスのコーチングスタッフに加わっている。 なお、チームは「スタッフの一員が関与した事件を認識しており、事件に関するすべての関連情報を収集している。我々はこの問題を深刻に受け止めている。従業員は法的手続きの結果が出るまで、停職処分となっている。手続きが進行中のため、これ以上のコメントは控える」とコメントを発表している。