「赤ちゃんポスト」電気代支払いで交通費足りず断念…乳児3人遺棄うち1人殺害、母親起訴事実認める

高松市のマンションで昨年2月、乳児3人の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄罪に問われた同市の無職の女(36)の裁判員裁判の初公判が17日、地裁であった。女は罪状認否で「間違いありません」と起訴事実をいずれも認めた。(尾崎達哉) 起訴状によると、女は2020年4月中旬に出産した男児に対し、同下旬、タオルで鼻と口を覆って呼吸困難にさせて殺害。この男児を含めて18年12月上旬~23年6月下旬に出産した男児3人の遺体を、自宅に遺棄したとされる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加