女子トイレで盗撮しようとしたとして、兵庫県警生活安全特別捜査隊と姫路署は18日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで、国土交通省姫路河川国道事務所職員の男(46)=加古川市=を逮捕した。 逮捕容疑は17日午前8時過ぎ、姫路市内の建物の女子トイレに小型カメラを設置し、女性を撮影しようとした疑い。調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているという。 同署によると同日、トイレに入った女性が天井に取り付けられていたカメラに気付いたという。 国交省近畿地方整備局の長谷川朋弘局長は「事実関係について確認し、当該職員に関しては、法令などに照らし厳正な措置を講じる」とコメントしている。