札幌市北区で、10代前半の息子の顔を平手で叩きけがをさせたとして、44歳の父親が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む無職の父親(44)です。 この父親は、15日午前10時ごろから午後1時半ごろまでの間に、同居する10代前半の息子の顔の左側を平手で叩き、左の口元に皮下出血のけがをさせた疑いが持たれています。 事件発生から3日後の18日、父親から暴行を受けた児童についての情報提供として、児童相談所から警察に通報がありました。 警察によりますと、この父親には、被害に遭った息子の他にも子どもがいますが、暴行は受けていないとみられています。 取り調べに対し、父親(44)は「逮捕された事実は概ね合っています」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、父親が息子を殴った理由や、警察への相談歴がなかったかなどについて調べています。