20日午前、福岡県岡垣町で、酒を飲んで車を運転したうえ法定速度を27キロ上回るスピードで車を運転したとして、54歳の無職の男が現行犯逮捕されました。 男は「うどんを食べに行きましたが、飲酒運転になることはもちろん分かっていました」などと話し、容疑を認めているということです。 20日午前11時ごろ、岡垣町野間の国道3号で、覆面パトカーに乗って交通取り締まりをしていた警察官が法定速度を27キロ上回る87キロで走る乗用車を発見し停止を求めました。 運転していた男から酒の臭いがしたため警察が呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため男を道路交通法違反(酒気帯び運転と速度違反)の疑いで現行犯逮捕したということです。 逮捕されたのは北九州市八幡西区八枝に住む無職・吉冨隆容疑者(54)で取り調べに対し、「うどんを食べに行きましたが、飲酒運転になることはもちろん分かっていました。前に車がいなかったので思わず飛ばしてしまいました」などと話し、容疑を認めているということです。