「背に腹はかえられず…」千葉・旭市議会の副議長ら4人逮捕 不法残留のタイ国籍の男女6人を農作業員として働かせたか 千葉県警

千葉県旭市などで不法残留のタイ国籍の男女6人を農作業員として働かせたとして、旭市議会の副議長ら4人が逮捕されました。 逮捕されたのは、千葉県の旭市議会の副議長・遠藤保明容疑者(74)ら農事組合法人「三軒家営農組合」の理事の4人です。 4人は、2019年9月ごろから先月19日までの間に、不法残留で就労資格のないタイ国籍の男女6人を旭市と匝瑳市の田畑で農作業員として働かせた疑いがもたれています。 警察によりますと、先月、タイ国籍の男女6人を不法残留の疑いで逮捕し、捜査を進めたところ、遠藤容疑者らの関与が浮上したということです。 取り調べに対し4人はいずれも容疑を認めていて、遠藤容疑者は「人出不足で担い手がおらず、法律に違反することは理解していたが、背に腹はかえられず雇った」と供述しているということです。

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