官製談合事件受け再発防止策 市発注の建設工事 指名競争入札を原則廃止へ 青森県五所川原市

五所川原市は元副市長たちが逮捕された官製談合事件を受け、市発注の建設工事について来年度から指名競争入札を原則行わない方針を示しました。 ★五所川原市 佐々木孝昌 市長 「入札の中で1番公平公正なものは一般競争入札だと思います できる限り多くの参加機会を設けるようにまずはしたい」 五所川原市はこれまで予定価格が130万円を超え3,000万円未満の建設工事など一定の業務の発注について市が参加者を選べる指名競争入札を行ってきました。 官製談合事件を受け来年度から災害時などの例外を除いて一般競争入札を原則とする方針です。 加えてこれまで公表していなかった低価格の入札結果や最低制限価格を入札後に公表するなどして透明化を図ります。 また佐々木市長は官製談合事件で有罪判決を受けた元副市長を含む3人について損害賠償請求も検討するとしています

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