タイからミャンマーに密入国したとして、タイで身柄を拘束された30代の男が、日本に移送され、逮捕状が出ていたコカイン使用の疑いで逮捕されました。 警察は、ミャンマーでの特殊詐欺の関与についても事情を聴く方針です。 20日にタイから成田空港に移送された職業不詳の田久保宏章容疑者(39)は、2022年にコカインを使用した容疑で逮捕状が出ていて、成田空港に到着後、茨城県警が逮捕しました。 田久保容疑者はタイ当局にミャンマーとの国境近くで発見され、タイからミャンマーに密入国したとして身柄を拘束されていました。 2月7日にタイ当局から警察庁を通じて拘束が発覚し、警察はミャンマーでの特殊詐欺の関与についても事情を聴く方針です。