ミャンマー国境の特殊詐欺拠点に宮城県の高校生以外にも女性含む12人の日本人か

ミャンマーの国境で日本人の高校生を特殊詐欺に加担させていたとされる犯罪集団の拠点に、ほかにも12人の日本人がいるとみられ、女性も含まれていることが分かりました。現場から中継です。 ミャンマーとの国境ゲートでは、きょうも詐欺拠点から解放された中国人らの移送が行われています。 救出が待たれる日本人について、新たな情報が入ってきました。 先月保護された宮城県に住む男子高校生が「かけ子」として働かされていたミャンマーの特殊詐欺拠点で、ほかに12人の日本人がいるとみられることが関係者への取材で分かりました。日本人のほとんどは男性ですが、中には女性もいるということです。 タイ当局は、オンラインゲームを通じて男子高校生を誘い出し、ミャンマーの詐欺拠点に連れ去ったとみられる藤沼登夢容疑者を拘束しました。 藤沼容疑者は詐欺拠点を運営する幹部だったとみられていて、大阪府警が別の監禁・誘拐事件で逮捕状を取っています。

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