タイからミャンマーに密入国したとして、タイで身柄を拘束された30代の男が日本に移送され逮捕状が出ていたコカイン使用の疑いで逮捕されました。 一方、ミャンマー東部の詐欺拠点には20人以上の日本人が監禁され、特殊詐欺に加担させられているとみられています。 タイの首都バンコクにある日本大使館の関係者も現地入りし、日本人の解放に向けた準備を進めているとみられます。 国境では、21日も中国人約300人がタイ側へ引き渡され、この後チャーター機で帰国する予定です。 拠点からは、これまでに1200人以上の外国人が解放されていて、中国人以外の外国人は、早ければ23日にもタイ側に引き渡される予定です。