コカイン使用の疑いで39歳男逮捕 ミャンマーでの特殊詐欺への関与は…現地の詐欺拠点には20人超の日本人が監禁

タイからミャンマーに密入国したとしてタイで身柄を拘束された30代の男が、日本に移送され、逮捕状が出ていたコカイン使用の疑いで逮捕された。 警察は、ミャンマーでの特殊詐欺の関与についても事情を聞く方針。 きのう、タイから成田空港に移送された職業不詳の田久保宏章容疑者(39)は、2022年にコカインを使用した容疑で逮捕状が出ていて、成田空港に到着後、茨城県警が逮捕した。 田久保容疑者はタイ当局にミャンマーとの国境近くで発見され、タイからミャンマーに密入国したとして身柄を拘束されていた。 今月7日に、タイ当局から警察庁を通じて拘束が発覚し、警察はミャンマーでの特殊詐欺の関与についても事情を聞く方針。 一方、ミャンマー東部の詐欺拠点には、20人以上の日本人が監禁され特殊詐欺に加担させられているとみられている。 タイの首都バンコクにある日本大使館の関係者も現地入りし、日本人の解放に向けた準備を進めているとみられる。 記者リポート: 中国人を乗せたバスが今、タイに到着しました。 国境では21日も、中国人役300人がタイ側へ引き渡され、この後 チャーター機で帰国する予定。 拠点からは、これまでに1200人以上の外国人が解放されていて、中国人以外の外国人は早ければ23日にもタイ側に引き渡される予定。

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