23日夜、札幌市中央区の駐車場からエンジンがかかったまま止まっていた乗用車を盗んだとして、40歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南8条西13丁目の無職、大沼伸雄容疑者40歳です。 大沼容疑者は、23日午後11時ごろ、札幌市中央区南19条西12丁目にある駐車場から乗用車1台(時価400万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 被害に気づいた所有者の36歳の男性が、警察に「車を盗まれた、エンジンをかけたままだった」と通報。 警察は、付近の防犯カメラを分析するなど捜査を進めていたところ、まもなく乗用車を発見し、事件から4時間たった24日午前3時ごろ大沼容疑者を逮捕しました。 警察によりますと、盗まれた乗用車はエンジンがかかったままで、ドアも無施錠でした。 取り調べに対し、大沼容疑者は「私が車を盗んだことに間違いありません」と話し、容疑認めているということです。 警察は、動機など事件の経緯を調べています。