会社施設で知人にスタンガン…西条の代表取締役の男逮捕 暴行加え大ケガ「相手の承諾得てやった」【愛媛】

愛媛県西条市の会社の施設で知り合いの男性にスタンガンを押し付け顔を殴って全治1カ月の大ケガをさせた疑いで、この会社の代表取締役の男が2月25日に逮捕されました。男は犯行を否認しています。 傷害の疑いで逮捕されたのは、プラント工事業などを営む会社の代表取締役で西条市古川に住む宮崎勇次容疑者(28)です。 警察の調べによりますと、宮崎容疑者は西条市港にある自らの会社の事務所で去年12月19日正午過ぎ、知り合いの男性(28)の腰や腹などにスタンガンを押し当て、さらに会社の工場で今年1月18日午前、この男性の顔を拳やヒジで複数回殴り、眼の回りの骨を折るなど、全治1カ月の大ケガをさせた疑いがもたれています。 警察は男性から被害届を受け宮崎容疑者の容疑を固めました。 宮崎容疑者は取り調べに「スタンガンの使用は相手の承諾を得ていた。たまたま相手に自分のヒジがあたった」と行為は認めているものの犯行は否認しています。 スタンガンは宮崎容疑者の所有物と見られ、警察が2人に何らかのトラブルがあったと見て動機や詳しい状況を調べています。

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