みずほ銀行の貸金庫窃取 盗んだのは広尾支店の女性行員(当時30代)加藤頭取「大変、申し訳ない」

みずほ銀行は先週明らかにした貸金庫の窃取事案について、盗んだのは広尾支店の当時30代の女性行員で、被害額が6600万円だったと新たに発表しました。 この問題は、顧客2人の貸金庫から行員が現金を盗んだとして、みずほ銀行が先週発表したものです。 これをめぐり、みずほ銀行はけさ、不正に及んだのは広尾支店に勤めていた当時30代の女性行員だったことを新たに明らかにしました。2016年1月ごろから19年6月にかけて、不正に入手した予備の鍵で、あわせて6600万円を窃取し、衣服や旅行などに利用していました。 問題の元行員が不正融資で、みずほ銀行からおよそ5200万円をだまし取って逮捕されましたが、同時期に顧客からの連絡で貸金庫からの窃取も発覚しました。 加藤勝彦頭取はけさ、「お客様に不安を与えてしまったということは大変申し訳ない」と謝罪しています。

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