2024年5月、大分県大分市のアパートの一室で同棲していた交際相手を焼死させ殺害する目的で放火した罪で31歳の女が21日、放火や殺人予備の罪で起訴されました。 現住建造物等放火と殺人予備の罪で起訴されたのは大分市の無職大塚茉鈴被告31歳です。 起訴状などによりますと大塚被告は2024年5月大分市内のアパートで同棲していた交際相手を燃えた部屋に押し込んで殺害しようと考えアルコール度数の高い酒をかけた布団などにマッチで火をつけて部屋の壁や天井に燃え移らせたとされています。 当時、交際相手にけがはなくアパートいたほかの住人6人も無事でした。 大塚被告は2024年11月に逮捕・送検されその後、精神状態など調べる鑑定留置が行われていましたが刑事責任を問えるとして、大分地検は21日、大塚被告を起訴しました。 認否については明らかにされていません。