東京都練馬区で昨年11月、住宅に侵入して住人男性の顔を殴り、現金約1800万円を奪ったとして、警視庁捜査1課は27日、強盗致傷などの疑いで、いずれも台湾籍で住所、職業不詳リン・ユーホン容疑者（31）とリン・チュンクー容疑者（43）を逮捕した。捜査1課によると、首都圏で相次いだ闇バイトの強盗事件との関連は薄いとみられる。 逮捕容疑は昨年11月30日午前2時40～50分ごろ、練馬区大泉町の住宅の2階で就寝していた男性（69）の顔を複数回殴って打撲を負わせた上、約1800万円が入ったリュックサックを奪った疑い。いずれも容疑を否認している。