父親の首を絞めて殺害しようとしたとして逮捕された53歳の息子について、広島地検福山支部は容疑者が死亡したとして不起訴処分にしました。 無職の男性(53)は1月、福山市の自宅で同居する父親の首をタオルで絞めて殺害しようとした疑いで逮捕されました。 男性は2月6日から精神状態を調べるため鑑定留置となっていましたが、その後病気で死亡しました。 広島地検福山支部は28日、「容疑者が死亡しているため」として男性を不起訴処分にしました。 警察によりますと、男性は当時「親を殺したタオルで首を絞めた」と自ら通報していました。