父親の首をタオルで絞めて殺害しようとした男を不起訴処分 「被疑者が死亡しているため」広島地検福山支部

先月、福山市で父親の首をタオルでしめて殺害しようとしたとして殺人未遂で現行犯逮捕された男性について、広島地検福山支部は不起訴処分としました。 福山市の無職の男性(53)は先月22日、自宅で父親(当時87)の首にタオルを巻きつけて両端を引っ張って絞め付け、殺害しようとしたとして殺人未遂で現行犯逮捕され、送検されていました。 父親は首などにすり傷を負い病院に搬送されましたが命に別条はありませんでした。 その後、男性は刑事責任能力を調べるため「鑑定留置」となっていましたが、病院で亡くなったということです。 広島地検福山支部は今月28日付けで男性を不起訴処分としていて、不起訴の理由を「被疑者が死亡しているため」としています。

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