六戸7人死傷交通事故、軽トラの男を起訴

昨年9月、青森県六戸町の町道で軽トラックと福祉施設の送迎車が衝突し、7人が死傷した事故で、青森地検十和田支部は28日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で、十和田市の無職の男(21)を青森地裁十和田支部に起訴した。 起訴内容によると、昨年9月23日午前8時50分ごろ、軽トラックを運転し、六戸町犬落瀬柳沢付近の町道交差点に一時停止の標識を無視して進入。安全確認が不十分のまま時速約25~35キロで進行し、左側から直進してきた福祉施設のワンボックス車の右側面に衝突し横転させるなどし、76~93歳の男女4人を死亡させ、女性3人に重軽傷を負わせたとされる。 男は事故後に逮捕・送検されたが、同9月26日に釈放された。地検が任意で捜査していた。

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