コンクリート詰めにした遺体を八尾市の住宅に遺棄したとして41歳の男が逮捕されました。遺体は親族の少女とみられ警察が詳しい経緯を調べています。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市平野区に住む無職・飯森憲幸容疑者(41)です。 飯森容疑者は八尾市で父親が借りていた集合住宅に、コンクリート詰めの遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察によると遺体は身長1メートル程度で、住宅の押入れのなかに放置されていて、退去した後に住宅の管理者がコンクリートのかたまりが放置されているのに気付き、警察に相談したことで明らかになりました。 飯森容疑者は容疑を認め、「小さい子供が入っています」「コンクリートに子どもを入れました」と供述しているということです。 さらに、子どもは親族の少女で十数年前にコンクリート詰めにしたという説明をしているということで、警察が詳しい身元や経緯を調べています。