大阪府八尾市の住宅に、コンクリート詰めにされた遺体が見つかり、警察は41歳の無職の男を逮捕しました。遺体は男の親族の少女とみられています。 大阪府八尾市の集合住宅で2月25日、住人が退去した部屋にコンクリートの塊が放置されていることに住宅の管理者が気づき、警察に相談しました。 警察が調べたところコンクリートの中に遺体があることが分かり、捜査を進めた結果、部屋の住人だった男性(80代)の息子で無職の飯森憲幸容疑者(41)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 飯森容疑者は容疑を認めているということです。 【記者リポート】「こちらの家から発見された遺体は、身長1メートルほどの遺体だったということです」 飯森容疑者は調べに対して、十数年前にコンクリート詰めにしたと話し、遺体は親族の女の子で当時7歳ぐらいだったと説明しているということで、警察が詳しい経緯などを捜査しています。