“嘘だらけ”ドラマ『フォレスト』最終回、毒親・鈴子に注目 過去に意味深…「罰なのよ」【あらすじ】

俳優・比嘉愛未、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)がW主演する、ABCテレビ・テレビ朝日系新ドラマ『フォレスト』(毎週日曜 後10:15 ※全国ネット)が、きょう2日に最終回を迎える。鈴子(松田美由紀)は目を覚ますのか、注目が集まる。 同作は、嘘・真実にさまざまな思惑が重なり合い、人間不信の森(フォレスト)にいざなう、オリジナルのラブ・サスペンス。フラワーギフトショップで働く幾島楓(比嘉)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田)は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送るが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人は互いに嘘をついていた。 楓は、純に「家族はいない」と嘘をつく。しかし楓には、有名なホテルグループ・ブランフォレストを経営する母・鈴子がいた。鈴子は、幾島家当主で、一代にして会社を大きくしたカリスマ経営者。どんな時も会社を第一にしつつ、娘・楓への執着もすさまじく、金と権力で娘を支配しようとする「毒親」。 3年前の食中毒事件では、精肉店の店主が命を絶ったが、その裏で、自分勝手な鈴子が調査機関を買収したとされた。楓が幾島家を出た理由になっている。 さらに鈴子は、娘の楓だけでなく多方面から恨みを買っていたよう。誕生日パーティーには脅迫状が届き、あげく救急搬送され、昏睡状態となった。毒をもられたとされたが、一方で「ステージ4の肝臓がん」であることも判明。その後、第4話から目を覚ましていない。 しかし一瞬だけ、鈴子の目元がぴくっと動いた場面があった。最終回では、鈴子が目を覚ますのか…。倒れる前には「嘘を一度でもつくとね、もう他の誰のことも信用できなくなってしまう。それが、嘘をついたことのいちばんの不幸であり、罰なのよ」と意味深セリフを語っている。 ■最終話(第8話)あらすじ 楓の実の母は、叔母の水原孝子(ふせえり)だった。その孝子が、姉・鈴子の毒殺未遂と、楓の出自を含む一連の秘密を知られてしまった篠田塔子(水野美紀)の殺害を認め、警察に出頭。さらに、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)が、26年前に純の弟・涼介を車で轢いてしまい、遺棄したことが明らかになり、昏睡状態の鈴子を殺そうとした罪で逮捕される。 楓と純、2人が苦しみながらも、過去や自分の家族と向き合い、真相を追い求めてきた事件の全貌が、これでようやく明らかになると思えたが…。 翌日、純は涼介のことを報告するため、拘置所にいる母・一ノ瀬茜(黒沢あすか)の元へと向かう。一方楓は、これまでいとこだと思っていた実の姉・水原真琴(ファーストサマーウイカ)を呼び出す。楓は内心、涼介の事件に対する真琴の言動にひっかかりを感じていたのだ。「本当のことを話して」、そう楓に懇願された真琴は、楓と対峙し衝撃の事実を語り始める。 事件はまだ終わっていなかった…すべての真実が明らかになった時、再び人間不信の森へと迷い込む楓と純。はたして2人は、再び心から信じ合える未来を手に入れられるのか…?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加