ドラッグストアのトイレに設置されているハンドソープに異物を混入し業務を妨害したとして3月3日、58歳の男が逮捕されました。 男は「イタズラ目的だった」などと話しているということです。 業務妨害の疑いで逮捕されたのは、北海道中標津町に住む無職の男（58）です。 男は2024年11月18日、中標津町のドラッグストアの多目的トイレに設置されてあるハンドソープに異物を混入させ、従業員にボトルの交換をさせるなど業務を妨害した疑いがもたれています。 警察によりますと捜査の結果、異物は人の尿で、18日に従業員から「ハンドソープの色がおかしい」という内容の通報があり、男の出入りを従業員が見ていたことや店内の防犯カメラなどから男を特定し約4か月後の逮捕に至りました。 調べに対し、男は「イタズラ目的で人を困らせようと思った」 などと容疑を認めているということです。 警察は過去にも被害にあった店舗から複数回ハンドソープに異物が入っていると相談を受けていて、男の関連を調べるとともに当時の状況を詳しく調べています。