今年1月、福岡県筑紫野市のスナックで料金が高いと腹を立て、26歳の女性従業員の顔を複数回たたいたとして、逮捕された61歳の公務員の男性について福岡区検は起訴しないことを決めました。 61歳の公務員の男性は今年1月18日、福岡県筑紫野市のスナックで料金が高いと腹を立て、女性従業員(当時26)の頬を複数回たたいたとして、暴行の疑いで逮捕されていました。 警察の取り調べに対し、公務員の男性は「スナックで飲んでいたことは覚えていますが、その店の女の子をたたいたりするはずがありません」と容疑を否認していました。 この公務員の男性について福岡区検は先月20日付けで起訴しないことを決めました。 不起訴の理由について福岡区検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。