「シカとぶつかったと…」 ひき逃げ容疑の男を送検 フロントガラスはクモの巣状に… 北海道

北海道苫小牧市の市道で2日、男性がはねられ死亡したひき逃げ事件で、乗用車を運転していた男の身柄が3日、札幌地検に送られました。 男は容疑を一部否認しています。 ひき逃げなどの疑いで逮捕・送検されたのは、苫小牧市の派遣社員・辻光太郎容疑者28歳です。 辻容疑者は2日未明、苫小牧市新中野町3丁目で乗用車を運転中、27歳の男性と衝突しけがをさせたにもかかわらず、そのまま立ち去った疑いが持たれています。 男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。 警察によりますと、辻容疑者の乗用車はフロントガラスがクモの巣状に破損していて、調べに対し「シカとぶつかったと思っていた。人にけがをさせた覚えはありません」と、一部容疑を否認しているということです。 警察は引き続き当時の状況を詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加