役場や金融機関の職員を装い、大宜味村の70代女性から現金100万円をだまし取ったとして、名護署は3日、恩納村の建築作業員の容疑者(26)を詐欺と窃盗容疑で再逮捕した。容疑を認めているという。容疑者は2月にもおれおれ詐欺に関与したとして、詐欺容疑で逮捕されていた。 再逮捕容疑は昨年12月9日、氏名不詳者らと共謀の上、役場や金融機関の職員になりすまし、被害女性宅を訪ねてキャッシュカードを受け取り、コンビニのATMで計100万円を引き出した疑い。 県警によると容疑者は「SNSの高額アルバイトに応募した」と供述し、闇バイトへの関与をほのめかしているという。