「闇バイト」に応募か サケ29匹を密漁したとして実行役とみられる45歳の男を逮捕 指示役は暴力団幹部か 北海道斜里町

去年1月、北海道斜里町で、サケ29匹を密漁したとして、45歳の男が逮捕されました。 今回が8人目の逮捕で、警察は「闇バイト」に応募した可能性もあるとみて、捜査をすすめています。 水産資源保護法違反と北海道漁業調整規則違反の疑いで逮捕されたのは、江差町に住む、自称・自営業の男(45)です。 この男は、去年10月2日、共犯者と共謀して、斜里町の海別川の左岸で、サケ29匹を密漁した疑いが持たれています。 この事件をめぐっては、これまでに実行役とみられるベトナム国籍の男や指示役とみられる暴力団幹部の男ら7人が逮捕・起訴されていて、警察によりますと、共犯者らの供述などから男を割り出し、3日逮捕しました。 当時現場にいた実行役の逮捕は、この男で最後とみられます。 警察は、男の認否を明らかにしていません。 警察の取り調べに対し、これまでに逮捕されたベトナム国籍の男の1人が「SNSで闇バイトに応募した」という趣旨の話をしていて、警察が事件の全容解明をすすめています。

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