オホーツクの斜里町で闇バイトなどで集められた集団がサケを密漁していた事件で、実行役とみられる男が新たに逮捕・送検されました。 水産資源保護法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは、江差町の自称・自営業=庄司一樹容疑者45歳です。庄司容疑者は去年10月、斜里町の海別川でサケ29匹を密漁した疑いがもたれています。庄司容疑者の役割はすでに逮捕されている6人と同じく実行役で、これで現場にいた実行犯はすべて検挙されたとみられています。この事件をめぐってはすでに指示役の男も逮捕されていますが、他にも関与した人物がいるとみて警察は捜査を進めています。