面識のない人物が所有する車のドアミラーを叩き割ったとして、20代の男3人が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、熊本市北区山室に住む無職の男(21)、熊本市北区清水新地に住む建設作業員の男(21)、北九州市八幡東区前田に住む自称・建設作業員の男(21)の3人です。 3人は去年(2024年)12月30日午前5時ごろ、熊本市北区池田の駐車場で、熊本市の57歳の男性が所有する軽乗用車のドアミラーを叩き割って壊した疑いが持たれています。 警察によりますと3人は友人同士ですが、被害を訴える男性とは面識はないということです。 被害に気付いた男性の妻が「両サイドのドアミラーが壊されている」と警察に通報し、警察が現場付近の防犯カメラの確認などを進めたところ、3人の関与が浮上したということです。 3人は警察の調べに対し、「暇つぶしのためにやった」「刺激がほしかった」などと容疑を認めているということです。 熊本市や熊本県菊池市などでは、去年12月から今年1月にかけて同様の被害が約20件確認されていることから、警察は3人が関与している可能性もあるとみて調べています。